昨日に引き続き、役割の話です。
今日は「出席係」。
ブログをさかのぼってみると、昨年終わりごろから出席係を子どもたちが担当していることがわかりました。
そらまめではおやつの前には全員集合します。
ばらばらに来所して、宿題したり、遊んだりしている子どもたちに声をかけ、
そのまま遊びたい気持ちを脇に置き（笑）、とにかく集まってもらって、確認します。
今日は○○ちゃんはお休みなんだね。
○○くんは体操に行っているんだね・・・と子どもたちがお互いの存在を意識する時間にもなります。
それまで、出席確認は大人がやっていましたが、
2019年12月2日、2年生のMちゃんが「私がやってみたい！」と言いました。
お試しでMちゃんが出席をとると、初めての珍しさで子どもたちが集中して、とっても良い感じ!(^^)!。
いいねぇ。みんなに出席係をお願いしたほうが、うまくいくような気がする！と絶賛し、
その後は基本的には希望する子どもの中の一人にやってもらっています。
希望者が多い人気の役割なので、誰がいつ担当したかを記録して、なるべくみんなができるように工夫しています。
子どもたちの名前を呼び、表にチェックする仕事。
そのデータは緊急時にも使用する大事なものなので、ふざけている人には頼めないと伝えてあります。
出席係をやりたいなと思っている子は集合の時から気をつけて、
大切な役割をする資質と意欲があることを見せてくれます。
係でない人は良い返事をして係に協力してほしいというお願いもしました。
最近ではすっかり定着して、とてもうまくいっていると思います。
大人が出席をとっていたときはすごーく小さい声で返事をして、少し反抗したい気持ちの子もいましたが、
今はほとんどいません。すばらしい！！
放課後のリラックスタイム。
おうちのように過ごすことが大事だけど、ちょっと頑張ればできる小さな役割はみんなの成長のためにちょうど良い気がしています。
