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mametomo

ぼうっきれ

子どもたちに人気が高い「鬼滅の刃」の映画が先日、テレビで放映されました。

たぶん、それがきっかけだと思われるのですが・・・

最近、広場で木の棒をみつけてきて、戦いごっこが多くなっています。

「きめつごっこ?」楽しそうでいいのですが、「木の棒」は使い方によって危険なこともあるので、注意が必要です。


公園や広場で「良さそう」な木の棒を見つけると、何度も使うためにキープします。

いろいろなキープの品々は基本的に各自のロッカーにしまってもらいますが、ぼうっきれは入りません。

室内に持ち帰ってきた棒は事務スペースで預かることにしました。

棒をもって外へ行くときに渡します。

渡す前に「扱い方の確認」をして、クリアしたら「棒で遊ぶ資格がある」ということになります。

遊んでいる最中に「注意事項」を忘れて、周りからの注意も聞けない状態になったら「資格がない」と判断され、棒遊びはしばらくできなくなるという仕組みです。


「注意事項」の中で最初は「棒と棒はぶつけ合ってもいい」としていました。

チャンバラごっこの醍醐味だと思って。

しかし、しばらく遊んでいるうちに、太くて丈夫な棒を持った子が他の子の棒を思い切り叩き、折れてしまいました。せっかく見つけた大事な棒を折られてしまった子は悲しくて、ひどい目にあったと訴えてきました。

こういうときは話し合い。

太くて強い棒を持った子が有利に遊ぶと、他の子はつまらなくなってしまいます。

思い切り棒をぶつけ合いたい気持ちもわかるけど・・・いろいろな棒を持った子が楽しめる方法ということで、

直接打撃せずに寸前で止める「寸止め」を提案しました。

「寸止めは難しいスキルが必要なんだけど、みんなにできるかな~」などと言いながら、やり方を見せると、

子どもたちは「できるできる!」(笑) 

棒を渡す前の確認事項に「寸止め」が加わりました(*^_^*)

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