子どもたちはその成長に応じて、少しずつ身に着けていかなければならないことがあります。
例えば身の回りのこと、毎日の生活の中で少しずつ練習してできるようにならなくては、
大きくなったときに本人が困ってしまいます。
昨年、4月、特に1年生は生活が大きく変化しました。
学校での生活は新しいことばかり・・・放課後はそらまめで、まだよく知らない人たちの中で過ごすのですから、心も体も調整が大変だろう。
そらまめから帰るとき、お家の人がお迎えに来てくれて、ほっとして甘えたくなる気持ちもよくわかる。
「今」を全力で生きる(?)子どもたちにとっては、お家の人のお迎えがいつも「突然」に思えて、遊びから切り替えることができず、なかなか支度ができない気持ちもよくわかる。
・・・というわけで、ついつい声をかけすぎたり、手を出してしまったり・・・。
もう、1月も終わりです。そらまめでの過ごし方や約束にもすっかり慣れました。
そろそろお迎えの時にお家の人に「協力」することができるようになってもいい頃です。
というわけで、子どもたちには先日、「帰り支度は自分でしてください」宣言をしました!
(もしかしたら、他の学童では当たり前のことかもしれませんが・・・(-_-;))
スタッフは「お仕事が終わって急いで迎えにきてくれているお家の人をあんまり長く待たせてはいけない」と、知らず知らずのうちに手を出してしまっていたことを振り返りました。
子どもの練習の機会を奪わないように、大人も気を付けます!
今日の帰りの支度を写真に撮らせてほしいとお願いしたら「いいよ」と言ってくれたMちゃん。
支度もしっかりできました(#^.^#)