夏休み中はそらまめに子どもがたくさん来てくれました。
子どもがたくさんいる・・・色々なお友達と新しい遊び方ができたり、友だちが未知の世界を教えてくれたり・・・と楽しく遊べるよさがいっぱいあります。
が、想像にたがわず、衝突も多くなります。大人でも一緒かな。
「嫌だな」「やめてほしいな」と思うこともあります。
遊びたいことが一致しなくて悲しくなったり、遊びたい人が一緒に遊んでくれなかったり・・・。
子どもたちなりに色々な局面を乗り越えて毎日過ごしているのがわかりました。
大人が介入して、模範的な解決方法へ導くことは簡単ですが、それでは大切な成長の機会を奪うことになります。なので、そっと見守るようにしていました。
乱暴な言葉の応酬になって来た時は「あれあれ、大丈夫ですか?」と声をかけ、
暴力になって、弱い子が一方的にやられそうなときはさすがに止めに入ります。
そらまめでは「暴力なし」を徹底しています。
暴力なしで気持ちを伝えることや、怒りをコントロールすることは成長のプロセスでとても大切なことだと思うからです。
暴力をしてしまったときは大人と話し合いをします。
暴力はいけないことを確認して、間違えてしまったことを認めて、謝るべき人に謝ります。
どうすればよかったのか?次に同じようなことが起きたらどうするのか?を子どもに考えてもらいます。
もちろん、反省したからと言って、すぐに上手になる人はいません。
何度も繰り返して、そのたびに自分に向き合う。練習です。
人間関係、自分と向き合うこと、次はこうすると自分で目標を決めて努力すること・・・子ども時代の練習が欠かせないと改めて思いました。
遊びの中で、根深い気持ちにつながる前の幼いうちに練習するのも、とても大切だと思います。
練習の機会がたくさんある子は恵まれているのかもしれません。
夏休みは学びの機会がたくさん!暑い暑い夏でした(;^ω^)
もちろん、こんなふうに仲良く遊べるときもたくさん!私たち大人がとっても嬉しくなる時間です。
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