そらまめで時々ブームがくる遊びに「段ボール工作」があります。
1階の壁側にはいつも誰かの段ボールの家や、乗り物、駅・・・など、大きな作品が並んでいます。
昨年末、大掃除に向けて、その段ボール工作を「すべて解体」することを宣言し、作った人と一緒に解体作業をしました。
ため込んでいた材料などは一度もとに戻し、リセットしたのです。
2019年になり、新たな段ボール工作のスタートです。
建築基準その他のルールを再確認しました。
大きさの制限、一人一つにすること、作った作品を人に譲らないこと、解体作業まできちんと責任をもつことなど。
今日は2人組で共同で作ることにしたようです。
どんな家にしたいかを図を描いて説明したり、相談したりしています。
誰かと一緒に作るときには話し合いをしなければなりません。
自分の考えを伝える力
相手の話を聞く力
妥協する力
解決策を見出す力
・・・遊びの中で鍛えられています。
一人で作るよりも「協力」という面では大変なことが多いと思うのですが、
子どもたちは「誰かと作る」ことが大好きです。
大好きなことをしながら、人間力を磨いているのだと思います。
自然に「成長」に向かうのは子どもたちが元気な証拠です。
いいぞ、そらまめっこ!
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