子どもたちと過ごす毎日には、心がほっこり温かくなるような
嬉しい出来事をあちこちで見つけることができます。
今日、私は4人の子を車でお迎えに行きました。
4人を車に乗せる時は助手席を使わずに2列目、3列目のシートに座ってもらえば足ります。
助手席に座る人数の時は、助手席争いになり、時々ややこしいことになるので、
どこに座るかを“くじびき”で決めますが、
今日は助手席に座る人がいないので、“話し合い”で決めてみてと子どもたちにお願いしました。
1年生1人、2年生2人、3年生1人という顔ぶれです。
「こういう時は話し合いに慣れている2年生以上が話を進めないとだめじゃない?」と声をかけると、
「あ、そっか」「じゃ、どうする?」と話し合いスタート。
すると、すぐに2年生のHくんが1年生のSちゃんに「どこに座りたい?」と聞いてくれました。
Sちゃんは「2列目」と即答。
Hくんが「Sちゃんは2列目でいいよね?」と他の二人に確認すると、
他の二人も「いいよ~」と文句なしの返事(*^。^*)
暗黙の了解で1年生を優先させてあげようということになったのです。
みんなに優しくされてSちゃんはにこにこ。
ひとつ、ふたつ年上というだけなのに、すっかりお兄さん、お姉さんの配慮です。
優しくされた1年生のSちゃんは、春になったら2年生。
きっと新しく入ってくる1年生に年上らしい配慮ができる日がくるでしょう。
優しい気持ちがつながっていくことを想像して、
心がとってもあたたかくなりました。
今日もみんな元気に過ごせました(*^。^*)
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