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  • mametomo

言葉にする練習


「お茶会」・・・先週の金曜日から始めて、今日で2回目の試みです。

子どもたち数人を誘って、ユソーレさんの一角でおやつを食べながら、お話をするという機会を作ってみました。

先週は1、2年生の女子5人、今日は1年生男子4人を連れて行きました(^O^)/

おやつの時間になったときに、「○○くんは今日はお茶会メンバーだから、そらまめで食べないよ」と伝えると、未知のことにしり込みして?「え~お茶会やだな。」と内容がよくわからないのに嫌がる男子たち(*^-^*)・・・でしたが、おやつを持って、ユソーレへ行って、おやつを食べながらおしゃべりするってわかったら、「なんだぁ~そんなことか」って感じで楽しそうでした(笑)

そらまめをより良い場所、安心できる場所にするために話を聞かせて・・・という説明をして、スタート!

今日はどんなときに嬉しいな、楽しいなと感じるか?という質問をしてみました。

「パパが肩車してくれたとき」

「パパが一緒に遊んでくれたとき」

「家族でご飯を食べるとき」

「おやすみのときにギュッとしてもらうとき」

「大好きと言われたとき」

「ありがとうと言われたとき」

いつもは強がっている節のある男の子たちですが、かわいらしい言葉がたくさん聞けました。

みんな、一生懸命に考えて答えてくれて、誰かが発言しているときはちゃんと聞いていました。

普段、一生懸命!遊んでいる時にはここまで丁寧に話がきけないので、とっても良い機会になりました。

子どもたちと向き合う毎日で、コミュニケーションがとても大事だと感じています。

気持ちを上手にやりとりできたら、トラブルも、嫌な気持ちになることもうんと減ります。

自分の気持ちを言葉にする、相手の気持ちを受け止める。

とても大事で生きていくために必要な力です。

形のないものの表現をする練習は国語の時間だけでは足りません!

どんな気持ちなのか、どうしてそういう気持ちになったと思うか・・など、

自分に向き合い、思考を深める機会があればいいな。

放課後、そらまめで過ごす時間は楽しい遊びがメインですが、

少しだけ落ち着いた時間を作って練習してみたいなと思ったのです。

練習といっても、評価されたり、成果を比べたりするものではありません。

最初は安心して話せる・・・そんな土台を作りたいと思っています。

少しずつみんなにお茶会に参加してもらって、可能性を探っていきます。

別室でお茶会・・・ユソーレさんのご協力があっての試みです。本当に感謝です💛

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