1年生のAくんは夕方になるとドミノを始めます。
お母さんのお仕事の都合で、お迎えがいつも遅い方なので、みんなが帰って行った後に一人でもできる遊び「ドミノ」見つけ、毎日取り組むのが日課になっています。
Aくんがドミノを並べ始めるころ、まだ周りで遊んでいる子がいます。
紙飛行機を飛ばして遊んでいた2年生のRくんが、ままごとコーナーにあった小さい机を使っていい?と聞いてきました。
何に使うの?と私が質問すると、「Aくんのドミノを守るために壁にする」とRくん。
良い考えだね!もちろんどうぞ。
他の子も、レゴの箱をここに置けばいいじゃない?などと、協力してくれました。
Aくんが毎日コツコツとドミノを並べていること、
新しく工夫したり、挑戦したりしていること、
お母さんに見てもらうために頑張っていること、
みんなは知っているのです。
それでも時々、色々な理由でせっかく並べたドミノが倒れてしまうこともありますが・・・(´;ω;`)
お友達の応援を受けて、Aくんの挑戦はしばらく続きそうです。
今日の完成形。ドミノを全部使って並べました。