1年生のYくんが急にトイレの前でじっとしています。
20秒数えて、一歩前に出て、手をゆっくりあげていきます。
見ていた子たちは「何してるの?」「何が楽しいの?」と怪訝そうに見ていました。
私は知っています!
これは大昔、私の子ども時代(笑)にもあった遊びです。
両手を外側に開くように力を入れて枠に押し付けること20秒。
枠に押し付けることを止めた後、勝手に手があがっていく不思議を体験できる遊びです。
この不思議は周りの人には「わざと」手を上げているように見えるので、
本人しかわかりません。
体験した子だけが、共有できる面白さなのです。
今日だけで3人体験しました(*^-^*) 「本当だ~」「もう一回やらせて」と楽しそう(^^♪
それにしても、この名前もない遊び?が伝承されているのでしょうか?
それとも、子どもが自分で見つけるのでしょうか?
まずます不思議だらけの遊びです。
Yくんは友達に「面白いこと」を伝えることができて、たいそう満足していました。