夏、子どもたちはいろいろな生きものを捕まえてきました。まぁ、いちばん多かったのは、セミの抜け殻でしたが（笑）。 ダンゴムシ、蝶々、バッタ…ある時は、色鮮やかできれいな日本トカゲの赤ちゃんも。 虫ケースにいれて、目をキラキラさせながら、どんなエサを食べるんだろう？ どんな部屋がいい？ 石、入れる？ 枝、こんな感じに置けばいいかな？ と 友だちと考えたり、スタッフに聞いたりしながら、一生懸命です。
たいていは、しばらく観察したり可愛がったりしたら、また放してあげるのですが、とてもたいせつにしている子どもたちの様子が、私は大好きです。
♪かえるだ〜ってオケラだ〜って、あめんぼだって、みんなみんな、生きているんだ、友だちなんだ〜♪（手のひらを太陽に）
生きている虫たち、生きている目の前の友だち、そして生きている自分。一緒に生きているんだもの、自分を含めた、生きているいのちをたいせつにする気持ちを、子どもたちと一緒に育てていきたいな、と切に願います。
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